| ほんの些細なバネの話、その他諸々 |
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2018/2/7 (水) 00:11:39 - 菅原優也 - No.1517929899
パパさん、寒い中ですがお元気でしょうか？
久々に書き込みます、
ＨＲＣ会員番号２５番の菅原です。
此方愛知も冷えて冷えて元気も萎れて久しい日々でござ
います。
さて、今回は此方では久々のＲＣカーの技術面について
の話です。
つい最近再びミニッツを使ってＲＣカーの練習を始め
て、過去の経験を基に色々と手を施しています。
とは言っても大それた大改造ではなく小さな変化を改め
て加えている次第。
そこでふと思った話なのですが、箱から出した状態のミ
ニッツで一番に気が付いたのがフロントのサスペンショ
ンの動きがとても渋く、ここをどうにかしなきゃと軽く
動くようにまとめていたところで走らせてみたら、次は
そのフロントのバネがとても固く、これはどうした事か
と思いました。
ここで早速別売の柔らかいバネに交換するとどうなるだ
ろうと思ったのですが、それよりもノーマルのバネを柔
らかくすればどうなるかを確認すべく、一旦バネを手元
のラジオペンチでフニャフニャにしてみました。
数回ほどそれを施して走らせてみたら、ステアリングを
切った後にスロットルを入れると前よりも頭が入りやす
くなった印象。
となると、フロントのサスペンションのバネを柔らかく
すると進入しやすくなるかもと感じましたが、コレはパ
パさんからすればどう見えるでしょうか？
１／１２レーシングカーと言った類でもフロントのバネ
を柔らかくするとフロントの入りが良くなると言う印象
も覚えています。
それと同じ様にデフに関しても話しておけば、ミニッツ
に付属のギヤデフはボールデフに比べて重さも軽くなっ
ていますが、ただ最近の僕にはなにか違うなと感じたこ
とがあります。
ボールデフにあるリミテッド・スリップ効果が適度なト
ラクションコントロールを促していると感じたり。
現在はギヤデフで走らせている中、スロットルを上げる
とホイルスピンする感触があってコレはボールデフにす
ると余計なパワーは抑えられトラクションが適度に掛か
れるのではと感じていたり。
何分今までは周りの人と同じ様にすれば何とか収まるか
なぁと思って付けていた部品の効果を良く分からずにや
っていた質でした。
何だか今更感やら気付くのが遅いと思われそう。
それだけ僕がＲＣカーに関しての技術が得られたとなれ
ばそれでいいかもですが。
今回は久々になるかもな技術的な質問でしたが、バネを
柔らかくすると言う事とデフをボールデフにすると言う
のをパパさんなりの視点ではどう捉えられるかをお聞き
したいと思います。
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2018/2/7 (水) 04:09:59 - パパ - No.1517929899.1
おはようございます。 お久しぶりです。
寒い日が続きますね。 私は健康にだけは恵まれています。（笑）
風邪なども殆ど引いた事がありません。
さて今回のスプリング、デフの件ですが、セッティング等やフィーリングは
過去色々な所で私は言ってきていますが、夫々に単体では結果を言う
事は出来ません。スプリングの硬い、柔らかいは、それだけで比較すると
誰でも硬い、柔らかいという事は分かりますが、それを車に付けた場合は？
というと、他の様々な要因が加わり簡単に答えを出す事は出来ません。
スプリングの硬さも、材質、巻き数、線径 等の違いで硬さが変ります。
これらの夫々により、フィーリングは変る為に、一概に柔らかくすれば
どうなるか？等は、やってみないと分かりません。
一般的に柔らかくすると、良く曲がるとは言われていますが、誰もが
そう思っているでしょうか？
人の言う事はあくまで参考にして、自分の好みのセットとフィーリングを
採用するのが良いかと思います。
ちなみに、丁度今回掲載した廣坂物語でのＭＸ−４等では、何十種類もの
スプリングをテストしました。 そしてレースでは数種類に絞り、選手に
サポートしセッティング指導等をしましたが、有力選手は自分で選定を
しました。それが結果的に良かったのか、悪かったのか？は神のみぞ知る、
です。
デフに関しても、やはり同じ様な事が言え、ギアデフでも締め込みやオイル
が使用出来るものもあれば、ボールデフでもルーブの種類により、かなりの
違いを出す事が出来ます。
とにかくセッティング等は、これと決め付けられないものだと私は思います。
仲間等で、色々セッティング談議をするのは、一種の楽しみではあると
思いますが。 私達は現役の時は、テスト時に得た結果はすべては公表
しません。 これが大きな武器になる事もあります。 また逆に違った情報
で、惑わされる事もあります。 これらの情報合戦も戦略に一つでした。
特にバッテリー等の、サンヨー、パナソニック時代等は、どちらを使用するか
や、性質発表等は撹乱戦法でした。 この時は一般的には、パワーの
サンヨー、時間のパナソニックと言われていましたが、決してそうでは無かった
のです。 確かに同じモーターを使用した時は、その様な結果が多く出ました
が、モーターによっては、逆の結果が出る事もありました。
ともあれ色々と自分でテストをして、より自分自身の理想に近づく様に
セッティングする事が楽しみだと思います。
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